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「高校野球のトーナメントのつもりで」 藤本監督の意気込みもむなしくミス散見…ソフトバンク痛恨の5連敗(西スポWEB OTTO!)

「高校野球のトーナメントのつもりで」 藤本監督の意気込みもむなしくミス散見…ソフトバンク痛恨の5連敗7/13(木) 7:40配信32コメント32件2回無死一塁、二ゴロに倒れる今宮(撮影・柿森英典) ◆ソフトバンク2―4西武(12日、北九州)

 勝敗を争う競技にミスは付きものだ。ただ、それをいかに抑えるかで勝敗が左右されるのならば、当然ミスはしない方がいいし、少ない方がいいに決まっている。

【この日の動画】「何回見てもかっこいい」甲斐ダイビングキャッチ

 今季2度目の5連敗を喫した藤本ホークスには、記録に残るもの、またそうでないものとあらゆるミスが散見された。まずは2回だ。先頭打者が中前打で出塁すると、ベンチは初球からバスターエンドランを仕掛けた。

 打席の今宮は犠打の構えから外角のボール球を必死にバットに当てて二ゴロとしたが、一塁走者の栗原はスタートを切っていなかった。結果的に二塁へ進塁でき、得点も奪えたが、見過ごしてはならないミスに思えた。

 2―0で迎えた5回無死一、二塁のピンチでは、山野辺が試みた犠打が小飛球に。これを捕手甲斐が素早い反応でダイビング捕球し1死をもぎ取ったのに、板東は続く長谷川にあっさり左中間適時二塁打を許した。しかも初球の痛打だ。流れ的にもやってはいけないミスに思えた。結局、この回同点とされた。

 他にも初回、2回の走塁死、8回の三振併殺での盗塁死とミスとはいえないかもしれないが、痛いアウトが続いた。「高校野球のトーナメントのつもりで、この(球宴までの残り)5試合戦っていきます」。試合前、藤本監督はそう意気込んでいたが、凡事徹底できないチームは勝ち残れない。(石田泰隆)【関連記事】【この日の動画】2回、中村晃タイムリー後のソフトバンク走塁死【表はこちら】ソフトバンク5連敗の相手とスコア【表はこちら】鷹の祭典2023日程とスコア【パ・リーグ順位表(12日)】首位オリックスに2ゲーム差3位【この日の動画】「石川柊太並みのパワーカーブ」今宮〝とんでもない〟軌道のライナーキャッチ最終更新:7/13(木) 7:40西スポWEB OTTO!
Source: 福岡ソフトバンクホークス by yahoo News

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