【阪神】大山悠輔、バウアーから反撃口火「チームが1つになれた結果」首位攻防3連勝見えた7/13(木) 8:14配信18コメント18件4回裏阪神1死一、二塁、大山は右前適時打を放つ(撮影・上田博志)<阪神5-4DeNA>◇12日◇甲子園
劣勢ムードをはね返したのは阪神大山悠輔内野手(28)の一振りだった。
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DeNA先発バウアーの前に序盤、打線は沈黙した。3回まではパーフェクト投球を許して無得点。2点を先制され、劣勢ムードが漂う4回だった。2番中野がチーム初安打を放つなど、1死一、二塁で初のチャンス。カウント0-2から、151キロ高め直球を逃さず逆方向へはじき返した。
「みんなでつないだチャンスだったので、なんとかランナーをかえすことができてよかった」
一、二塁間を破る右前適時打。攻略のきっかけを作り、打線に勢いをつけた。
20年サイ・ヤング賞を獲得した右腕とは今季2度目の対戦だった。前回6月25日には敵地で5回、一時は1点差に迫る中前適時打。これで対戦した2試合連続でのタイムリーだ。
「前回やられていますし、バウアーが全てではないですけど。勝てたというのはすごく大きい。チーム全員が1つになれた結果だと思います」
前回対戦時は、適時打を放ちながらも3-5で敗戦。同カード3連敗となり、首位を明け渡した一戦だった。この日は8回裏に2点差を追いつき、9回裏にサヨナラ劇。何よりチームの勝利を喜んだ。
前日11日から1ゲーム差で始まった首位攻防3連戦はこれで2連勝。狙うは一気の3連勝に他ならない。
「まだ順位とかではないので。まだまだ先はありますし、目の前の試合でどう勝つかというところなので。1試合1試合、頑張りたい」
5日広島戦から6試合連続安打と好調の4番。試合後は当たり前のように気を引き締め直し、次戦を見据えた。【波部俊之介】
■一時同点の適時内野安打
阪神ノイジーが一時同点とする適時内野安打を放った。1点差に迫った4回1死満塁。2ストライクからバウアーの133キロ変化球をとらえ、中堅方向へはじき返した。二塁手牧がダイビング捕球したが、送球できず走者生還。「牧選手がいつもダイビングキャッチで自分の打球を捕ろうとする。抜けなかったですけど、ヒットになって良かった」。1日敵地巨人戦以来、8試合30打席ぶりの適時打。9回の先頭では四球も選び、サヨナラ機を演出した。【関連記事】【阪神】B・ケラーが退団へ 今季先発候補で新加入も1軍戦での登板ゼロ 近日中にも正式発表【阪神】マット・マートン氏が古巣訪問でV願う「やるべきことをやって、このままいい状態で」【動画】阪神森下翔太がサヨナラ犠飛!岡田監督もご満悦…DeNAバウアーはグラウンド見つめる【阪神】岡田監督「普通は出てけえへんよ。何言うてんの」劇的勝利に上機嫌/一問一答【阪神】サヨナラ犠飛のドラ1森下翔太「冷静で、周りもよく見えた」/ヒーローインタビュー最終更新:7/13(木) 9:19日刊スポーツ
Source: 横浜DeNAベイスターズ by yahoo News
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