阪神・大山悠輔&前川右京のWジャブでバウアー引きずり下ろした!!7/13(木) 7:30配信6コメント6件四回、大山はバウアーから右前適時打を放った(セ・リーグ、阪神5x-4DeNA、13回戦、阪神8勝5敗、12日、甲子園)左右の主砲が難敵をマウンドから引きずり下ろす。大山と前川がバウアーへ襲いかかった。チーム一丸で勝った。そんなナインを引っ張った虎の4番は胸を張った。
【写真】八回、前川はバウアーから右中間へ二塁打を放った
「もちろん、みんなが頑張ったからこそだと思います。本当に勝ってよかった」
3番がつなぎ、4番があげた反撃ののろしがなければ、劇的なサヨナラ勝利は完結しなかった。0-2の四回。1死から中野が出塁し、二盗に成功。前川が四球で一、二塁の好機を演出。大山がバウアーの151キロ直球を捉えた。右前適時打で、三回まで完璧に抑えられていた右腕のリズムを狂わせた。
森下の劇弾で同点に追い付いた直後の八回1死、今度は前川が快音を響かせる。142キロチェンジアップを右中間へ。「いい流れできていたので、何とか(塁に)出たいという気持ちでいった」。息つく間も与えない二塁打でバウアーをノックアウトした。
「1軍出始めの若い選手が必死にどんな形でもと、つないでくれる。それを間近で見たら自分はしっかりやらないといけないと思う。右京が打ち取られたら僕がカバーする。それも僕の役目だと思っている」
日に日にたくましくなる若虎は大山にとって、大きな刺激だ。主軸としてその背中を見せる。伸び伸びとプレーできるように支える。前川にとっても、虎の4番は「大山さんから香水もらいました」とグラウンドを離れても頼れる先輩だ。
初対戦だった6月25日のDeNA戦(横浜)でも、バウアーから打点を挙げていた前川&大山の師弟コンビ。後半戦に入っても、虎の前に立ちはだかるであろう難敵にそろって苦手イメージを植え付けることができたのは大きい。
大山が「先制され追い付いて、勝ち越され、また追いついて、サヨナラで勝てたのはすごく大きい。勝ち切れたというのが大きい。チーム全員が一つになれた結果だと思う」と何度もうなずけば、前川も「本当に大きいと思います」と続けた。
ただの1勝ではない。頼もしい3番&4番が導いた劇勝は、振り返れば〝アレ〟へのターニングポイントだったといえる1勝だ。(原田遼太郎)
■阪神のDeNA・バウアー初対戦VTR
6月25日(横浜)。3点を追う五回に大山、前川が連続タイムリー放って1点差に迫る。再び3点差となった七回に1点を返して降板させたが、反撃はそこまで。6回⅓7安打3失点で5勝目を挙げられ、首位攻防戦で3連敗を喫して首位陥落となった。【関連記事】阪神・岡田監督のすごさを再認識 中野の四球数への質問に対する反応阪神 救援新助っ投、ブルワーの獲得決定的 岡田彰布監督は「クイックだけはアメリカにいるときに速くせぇ」と早くも注文巨人・高梨雄平、阪神・近本光司への思い明かす 「本当に大事な時期…骨折で離脱させてしまうのは申し訳ない」阪神・岡田彰布監督、森下の存在が大山&佐藤輝の刺激に…との問いに「なったらエエけどな。なったらエエよ」阪神・岡田彰布監督、中日の補強について「何やアレ。よう分からんよ」「補強言うんか、この時期」最終更新:7/13(木) 8:30サンケイスポーツ
Source: 阪神タイガース by yahoo News
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