千葉大会に〝超良血〟球児!東京学館浦安・谷佳亮、夏デビュー勝ち 父はオリ&巨人でプレーの佳知氏、母は元柔道日本代表・亮子さん/千葉大会7/13(木) 7:30配信15コメント15件初戦に快勝した東京学館浦安・谷は、父の佳知氏(右)、母の亮子さん(左)と笑顔で記念撮影に応じた(撮影・戸加里真司)第105回全国高校野球選手権大会地方大会(11日)プロ野球のオリックスと巨人でプレーした谷佳知氏(50)を父、五輪で金メダルを2度獲得した元柔道女子48キロ級日本代表の亮子さん(47)を母に持つ東京学館浦安・谷佳亮(よしあき)外野手(3年)が、千葉2回戦の桜林戦で夏の大会初出場。5打数無安打に終わったが、四回に四球で出塁後に快足を飛ばして生還した。東京学館浦安は9-3で初戦を突破。埼玉2回戦では、花咲徳栄が岩槻に16-0で五回コールド勝ちした。
四回、四球で出塁後に二進した谷佳亮は1死満塁から味方の中前打で、俊足を生かして5点目のホームを踏んだ。
「自分は打てませんでしたが、チームがカバーしてくれて勝ちにつながった。次、切り替えて頑張ろうと思います」
試合後、5打数無安打の悔しさを一掃して前を向いた。「1番・右翼」で先発出場して、6打席の内容は左飛、空振り三振、四球、三邪飛、投ゴロ、中飛。春季千葉大会後に打順が2番から1番に上がったが、三塁側スタンドから応援した両親の前で本領を発揮できなかった。
小3から中2までアイスホッケーに熱中。同時に野球への情熱も胸に抱き、高校から野球を始めた。プロアマ規定で元プロの父から直接指導を受けられないが、通算1928安打を記録した父、佳知氏の打撃を動画でチェック。左打ちの佳亮は、逆方向(中堅から左翼方向)への打球を意識している。
母、亮子さんから食事面で後押しを受ける。「試合前はカツを食べます」と11日の夕食で鳥のむね肉のカツに舌つづみを打ち、ゲン担ぎを行った。
「(両親が)いろいろとサポートしてくれてありがたいです。悔いのない夏の高校野球にしたいです」。谷ジュニアは大学でも野球を続ける予定で、プロを目標にする。2011年準優勝、18年に西千葉大会準優勝の東京学館浦安で、甲子園初出場を目指す。(山口泰弘)【関連記事】幕張総合・早坂響、148キロで六回コールド〝完封〟 プロ11球団が注目の初登板で3者連続K締め「なんで野球部の応援のために吹奏楽部が客席で応援するの?」 教員のツイートが波紋「仲は良い」と言うけれど…智弁学園と智弁和歌山の本当の関係〝世界一の指揮官〟侍ジャパン・栗山監督も高校時代にはぶん殴られた清原和博氏が甲子園の観客席から息子を見て語った熱き思い最終更新:7/13(木) 8:18サンケイスポーツ
Source: オリックス・バファローズ by yahoo News
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