ロッテ・佐々木朗希、今季最多14K 7回3安打1失点7勝!パ投手4冠目前7/13(木) 7:30配信2コメント2件佐々木朗が汗を飛ばしながらの熱投。今季最多14三振を奪った(撮影・斉藤友也)(パ・リーグ、オリックス3-5ロッテ、12回戦、オリックス6勝5敗1分、12日、京セラ)前半戦最後の登板でも無双ぶりを見せつけた。ロッテ・佐々木朗希投手(21)がオリックスを相手に7回3安打1失点で7勝目をマーク。七回2死から杉本を三ゴロに打ち取ると、右拳を握り力強くほえた。
【写真】5回が終わりベンチで頭を冷やすロッテ・佐々木朗希
「先制はされたけど、5点の援護をもらって自分のペースで投げることができた」
一回に1点を先制されたが、フォークボールの精度などを修正。三回以降は安打を許さなかった。ドーム球場ながら暑いといわれる京セラのマウンド。ベンチに戻ると氷嚢(ひょうのう)で頭を冷やすなど工夫し、圧巻の奪三振ショーを演じた。
四回の頓宮の4球目と五回の若月の2球目に、日本選手最速タイの165キロを2度記録。四回2死から5者連続三振に斬るなど今季最多の14奪三振をマークした。12試合目の登板で2桁奪三振は自身最多の8度目。奪三振率はリーグトップの13・78とした。
両リーグトップの121奪三振を誇る右腕が、ライバル視するのが101奪三振でリーグ2位につける3歳上の種市だ。岩手出身の佐々木朗にとって青森出身の種市は同じ東北生まれの先輩で、吉井監督は「岩手と青森でどっちが都会かで競っている」と笑いながら明かす。普段から互いに決め球とするフォークボールなどについて会話する。「最近、種市先輩の(奪三振数の)追い上げがすごいので焦っています」と笑った。
再び規定投球回に到達し、防御率(1・48)、勝率(・778)、奪三振の投手3冠。チームは首位オリックスと1・5ゲーム差の2位に浮上した。佐々木朗は「いい形で投げることができている」と前半戦を総括し「けがなく後半戦もいけたら」。本領を発揮する〝令和の怪物〟がフル回転して、勝ち星を重ねる。(武田千怜)【関連記事】阪神・岡田監督のすごさを再認識 中野の四球数への質問に対する反応【写真】浅野が守備でズッコケ…菅野に謝罪、ペシっと頭をたたかれる阪神戦では大歓声のあとタメ息も…試合を裁く審判のジェスチャーにも注目!阪神・岡田彰布監督、勝ち越し犠飛を消した大山暴走に激怒近本光司の離脱…阪神、2008年の悪夢の再現? いや、今年は大丈夫!最終更新:7/13(木) 8:19サンケイスポーツ
Source: 千葉ロッテマリーンズ by yahoo News
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