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「誰よりも努力する」 小学校時代の吉田正尚の思いは後輩に 麻生津ヤンキース(福井テレビ)

「誰よりも努力する」 小学校時代の吉田正尚の思いは後輩に 麻生津ヤンキース7/12(水) 19:13配信福井テレビメジャーリーグは現在、オールスターゲームで中断しています。吉田正尚選手は一足早い夏休み。そこでこの期間は、福井で過ごした小・中・高校時代のエピソードを紹介します。1回目は、小学生時代を過ごした麻生津ヤンキースです。この頃からすでに「努力家」だったそうです。

吉田正尚選手の野球の原点・麻生津ヤンキースの子どもたち。きょうも憧れの選手を目指して練習に励んでいます。

小学生時代の吉田選手を知る、麻生津ヤンキースの小谷誠二監督です。吉田選手は小学生時代、普段はいったいどんな少年だったのでしょうか。

小谷誠二監督:
「普通の少年でしたけど、夏休みは友達とプール行ったりして、疲れたな~と言って練習に来ていた。兄ちゃんがいたから一緒について歩く。兄ちゃんの同級生とも一緒に遊んだりするということは聞いたことがある」

普通の子どもと変わらないエピソードもあり、ほっとしますが、やはり野球の面では…。

小谷誠二監督:
「努力はしたと思う。他の友達よりも、バッティングに関しては倍とは言わないまでも5割増しぐらい練習したと思う。そろそろバッティング終わろうかと言っても、もう少しやる、もう少し打たせてと。俺らが音をあげるくらい」

練習後にも、帰ってお父さんと自宅で練習。それでも物足りないと、バッティングセンターにも行っていたそうです。

4年生でレギュラーになった吉田選手ですが、実はこの時は4番ではなかったそうです。

小谷誠二監督:
「キャッチャーで3番。そこそこ肩が強かった。3番は1回でも打順が多く来るから。4年生で6年生と同じくらいのバッティングの力があった」

そんなエピソードを聞いて後輩たちは「普通の人にはできないことを、正尚選手はやっていてすごいなと思った」「夏休みは秋の大会が近いので、それに向けて頑張りたいです」「僕も吉田正尚選手と同じくらい努力して、スーパースターになりたい」「吉田正尚選手を超えるようなバッティング練習をしたい」などと話していました。

そして最後に監督が私たちに見せてくれたものが、

小谷誠二監督:
「これが、正尚が最初に使っていたバットです。今、僕がノックバットで使っています」

そう、吉田選手が当時使用していたバット。このバットを毎日毎日、振り続けていたそうです。

小谷誠二監督は「グリップにけっこう汗が染み込んだぐらい振ったバットかなという気はします。僕の汗もあるけど、正尚の汗もあるかな。いい汗かな」と取材中一番の笑顔で答えてくれました。

吉田選手の「誰よりも努力する」という姿勢は、そのバットの打球にのせて20年近くたった今も「麻生津ヤンキース」の後輩たちに受け継がれています。  福井テレビ最終更新:7/12(水) 19:13福井テレビ
Source: 吉田 正尚 by yahoo News

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