大谷翔平「何回来ても新鮮」 3年連続出場のMLB球宴は1打数無安打1四球7/12(水) 12:47配信1コメント1件オールスターゲームに「2番・指名打者」で先発出場した大谷翔平● ア・リーグ 2 - 3 ナ・リーグ ○
<現地時間7月11日 T-モバイル・パーク>
エンゼルスの大谷翔平選手(29)が11日(日本時間12日)、MLBオールスターゲームにア・リーグ選抜の「2番・指名打者」で先発出場。1打数無安打1四球の結果で3度目の球宴出場を終え「何回来ても新鮮、楽しめました」と話した。
MLB球宴での3年連続スタメン出場は、イチロー以来、日本選手2人目の快挙。1回裏に一死無走者で第1打席に入ると、場内から「Come to Seattle!(シアトルに来て)」の大合唱が沸き起こった。ナ・リーグ選抜の右腕・ゲーレン(ダイヤモンドバックス)と対戦し空振り三振。ゲーレンは変化球中心の真剣勝負で挑み、最後は得意のナックルカーブにバットが空を切った。
1-1の同点で迎えた4回の第2打席は、イニング先頭で2021年にエンゼルスで同僚だったナ軍の4番手右腕・コブ(ジャイアンツ)と対戦。フルカウント後の高めボール球を冷静に見送り四球で歩いた。そのあとコブの暴投で二塁へ進み、ビシェット(ブルージェイズ)の右犠飛で三塁へタッチアップ。二死三塁の好機を演出したが、先制アーチを放っていた6番・ディアス(レイズ)は一ゴロに倒れ、勝ち越し生還とはならなかった。
大谷は2打席で交代し、3度目の球宴は1打数無安打、1四球1三振の結果。大谷は球宴の雰囲気について「何回来ても新鮮。いい経験だと思って昨日も今日も楽しめました」と話し、マリナーズファンの“シアトルに来て”コールについは「ちょっと複雑な気持ちでしたけど、打席は打席で集中していました」と苦笑い。期待された球宴初アーチについては「今後また選ばれたら、そこで打ったみたい」と話した。
大谷は1次ファン投票でア・リーグ最多の264万6307票を獲得し、誰よりも早く球宴スタメン出場が確定。試合前セレモニーで名前がコールされ登場すると、同地区のライバル・マリナーズの本拠地にもかかわらず大歓声で迎えられた。
試合はナ・リーグが勝利し、2013年から続いていた連敗を「9」でストップ。8回に代打で逆転2ランを放ったロッキーズのディアスがMVPに選ばれた。BASEBALL KING【関連記事】◆【大谷翔平】ロサンゼルス・エンゼルスの試合日程・放送予定◆大谷翔平、32号弾含む3安打3打点も…エンゼルス5連敗、借金1で前半戦終了◆MLBドラフト史上初!同チームから全体1位、2位指名 ルイジアナ州立大投打の柱が快挙◆米球宴HRダービー優勝はブルージェイズのゲレロJr. 史上初の”親子優勝”達成◆メッツ・千賀滉大が球宴に追加選出 日本人の1年目選出は田中将大以来8人目最終更新:7/12(水) 13:03ベースボールキング
Source: 大谷 翔平 by yahoo News
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