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安藤統男氏、復活勝利の青柳晃洋 低めに集めて勝負どころは内角高めへ 球威戻って後半戦は期待できる(スポーツ報知)

安藤統男氏、復活勝利の青柳晃洋 低めに集めて勝負どころは内角高めへ 球威戻って後半戦は期待できる7/12(水) 5:30配信1コメント1件力投する青柳晃洋(カメラ・義村 治子)◆JERAセ・リーグ 阪神7―2DeNA(11日・倉敷)

 青柳は本来の真っすぐの球威が戻ってきた。21アウトのうち、併殺打も含めてゴロが17個。低めのゾーンに強い球を集めたからこそ、80球で7回を投げ切った。逆に勝負どころだった5回のピンチでは関根を内角高めの速球で詰まらせ三邪飛。これだけ威力があれば、後半戦はかなり期待できる。

 シーズン序盤の青柳は、ボールに力がなく、コーナーを突いても簡単にはじき返される悪循環にはまっていた。近年は制球力もついてきたが、元々は荒れ球を含めたボールの強さが武器。スライダー、シンカーの制球にまだ課題は残るが、エースに勝ちがついたことで、チームもグッと引き締まる。

 青柳を援護するためにベンチも果敢に動いた。5回1死一塁で梅野の初球にヒットエンドラン。二塁打で追加点をお膳立てした。低調だった攻撃陣にも復調の兆しが見えたし、球宴前の首位攻防戦で大きな白星となった。(スポーツ報知評論家・安藤統男)報知新聞社【関連記事】【阪神】岡田彰布監督、青柳に「どんな投球しようが、お前が後半戦投げなあかん」「楽にいけ」試合後一問一答【阪神】青柳晃洋、60日ぶり白星「今年一番うれしい1勝」5打点の木浪聖也「出来すぎ!」ヒーロー一問一答【阪神】青柳晃洋が復帰登板で60日ぶり白星!猛打復活の7得点、6月3&4日以来の2連勝で首位攻防戦初戦制す【阪神】青柳晃洋、1軍復帰登板は7回2失点の好投、2か月ぶりの勝利投手の権利【阪神】木浪聖也、2打席連続タイムリーで自己最多5打点!「ヤギさんが久しぶりの登板だったので…」最終更新:7/12(水) 5:30スポーツ報知
Source: 阪神タイガース by yahoo News

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