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藤浪晋太郎、酷評から一転「上杉達也のよう」 先発ローテ復帰&シーズン10勝もあるか(NEWSポストセブン)

藤浪晋太郎、酷評から一転「上杉達也のよう」 先発ローテ復帰&シーズン10勝もあるか7/11(火) 17:45配信36コメント36件「激変」した藤浪晋太郎(時事通信フォト) 相当な時間を要した末に、ついに虎の元エースにエンジンが掛かってきた。シーズン当初から散々なピッチングが続いていたアスレチックスの藤浪晋太郎(29才)が、9日のレッドソックス戦で4番手として登場し、打者2人をピシャリと抑えて降板。前半戦は6試合連続無失点で締めくくって、長らく2ケタだった防御率は9.00まで改善した。

【貴重ツーショット発掘】日本でのオールスターで大谷と握手する藤浪。そしてメージャーで対決する2人のショットも「藤浪のこれまでの成績なら、通常は即マイナー行きですが、ラッキーだったのはチームの成績がボロボロだったことです。今季のアスレチックスは開幕当初から負けまくり、50試合目で40敗に到達。おまけにチームは本拠地移転が噂されていて、球場は清々しいまでにガラガラで、ファンの厳しい目にさらされることがありませんでした。

 一説には、藤浪は本人の同意無しにはマイナー降格はない契約になっており、“使わないと損”だから起用されているとも言われていますが、ノープレッシャーの状況で投げ続けているうちに、ようやく調子が上向いてきた。もともと球速だけならメジャーでも一級品ですから」(スポーツ担当記者)

 阪神時代には、すっぽ抜ける剛速球に相手チームが恐れをなし、主力を休ませたり、左打者をずらりと並べたこともあった。そんな藤波の制球が定まった一因と言われているのが、女房役の捕手のキャッチングだ。

「藤浪の登板機会が増えるにつれて目につくようになったのが、捕手の構える位置です。普通なら捕手は、1球ごとに内角や外角にミットを動かしますが、藤浪が投げる時のアスレチックスの捕手は常にど真ん中に構え、藤浪は全力でそこに投げ込むだけ。ネットでは、名作野球マンガ『タッチ』の上杉達也のようだと囁かれています。これについて捕手や監督はコメントしていませんが、“どうせ真ん中に構えても、そこには来ないんだから、適当にストライクゾーンに散れば儲けもの”といった感覚なのかもしれません。

 これは一見、乱暴なやり方に見えますが、日本を代表する名捕手・古田敦也はかつて、『(チームメイトの)石井一久が投げる時は、厳しいコースには構えなかった』と明かしています。その理由は、ストライクゾーンぎりぎりの厳しい場所に構えても、そこに来るはずがないから。その代わり、球の威力があるので、“だいたいこのあたりに来ればOK”というあたりに構えていたそうです」(フリーの野球記者)前へ12次へ1/2ページ【関連記事】藤浪晋太郎、防御率11点台でもチーム最多勝の強運 「最弱球団」「便利屋扱い」も追い風で覚醒の予感大乱調を繰り返す藤浪晋太郎、改めて問われる「阪神の責任」 育成に難があるチーム事情【ホテル写真も】山川穂高選手が女性を連れ込んだ“1泊15000円”ホテルは「チャラい趣向」大谷翔平「風俗店に直筆サイン」騒動で球団が火消しに奔走【動画】離婚の小倉優子 1人目の夫による「夜の生活」暴露の余波最終更新:7/11(火) 17:45NEWSポストセブン
Source: 藤浪 晋太郎 by yahoo News

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