吉田正尚 日本人新人では城島以来、前半戦2桁本塁打…「1人はもう30本越えている」と大谷翔平を意識7/10(月) 7:28配信14コメント14件吉田正尚(ロイター)◆米大リーグ レッドソックス4―3アスレチックス(9日・ボストン=フェンウェイ・パーク)
【写真】ナインと“マッチョマン”
レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が9日(日本時間10日)、本拠アスレチックス戦に「5番・左翼」で先発出場し10号本塁打含む4打数2安打1盗塁と5連勝に貢献。34度目のマルチ安打は今季メジャー最多タイ。日本人ではイチロー(マリナーズ)以来の7試合連続マルチ安打で、日本人メジャーの1年目としては、2006年の城島健司(マリナーズ)以来の前半戦2桁本塁打に乗せた。吉田は前半戦78試合に出場し、95安打44打点、6盗塁。打率3位の3割1分6厘で終えた。
試合後の主な質疑応答は以下の通り。
―前半戦最終戦を勝ち越しソロで締めくくった
「最高の結果になったと思います。非常にいい場面で打てたので良かったです。簡単に追い込まれて、そこから何とか変化球に食らいついていき、最後打ったのはボール球だったけれど、打てる感覚でバットを振り出した。角度もついたし、飛んだコースも良かった」
―かなりゾーンを高めに広げた
「結果論で打てたから良かったけれど、抑えられたら、ボール球に手を出したと言われるところ。そこは難しいけれど、良かった。真っ直ぐが来るという感覚はあった。真芯というより、ちょっと擦った感じ。ホームランを狙ってはいなかったが、結果的にグリーンモンスターといい付き合いが出来ているかなと思う(笑い)」
―新人で前半戦2桁本塁打は城島以来2人目
「結果としてはそうですけど、1人(大谷翔平)はもう30本越えてますから(笑い)。そういう意味では1本1本、どこで打つかで本塁打の価値も変わってくる。きょうみたいな試合を決めるホームランが出れば、嬉しい」
―今季6盗塁。
「コーチともミーティングもしているし、情報も持ちながらプレーできた。ノーアウトで出塁して、2アウトまで行ったので、ある程度(投手を)見て、タイミングを測っていた。サインはあんまりなくて、状況判断で」
―家族がボストンに来ている
「久しぶりに会えたし、きょうも試合を観ていた。癒やしというか、いい時間を過ごせています。(球宴休みは)家族と過ごす」
―4月は波に乗り切れない時期もあった。
「あそこがどん底だと感じた。あの期間は結構長く感じた。ただ、ああいう時間があったから向き合えたし、そこで投げやりにはならなかったし、向上心を持ちながら取り組むことができたので、良かったと思う」
―ー死球禍にも苦しんだ
「防げるデッドボールというのは、技術。動く球の軌道で(避けるのが)難しい時もある。そこも防げるところは防いでいきたい」
―前半戦を振り返って
「(5)連勝で締められたので良かった。怪我なく(IL入りせず)終われたのが良かった。皆リスペクトしながら高みを目指しているいい環境だと思う。チームの雰囲気はいいが、ただ、結果として(ア・リーグ東地区)最下位なので、勝ってどんどん(差を)埋めていくしかない。個人として(後半戦も)怪我なく、配慮もあると思うけれど、なるべく試合に出られるように、しっかり準備をして上を目指していきたい」報知新聞社【関連記事】【動画】吉田正尚、グリーンモンスター越え10号藤浪晋太郎、吉田正尚と対決ならず…両者活躍でファン複雑「結果オーライか」「藤浪vs吉田見たかったな」【試合詳細】レッドソックス―アスレチックス吉田正尚、決勝10号ソロ 1年目の2ケタ本塁打は日本人9人目…7戦連続マルチの日本人タイ記録も樹立レッドソックス・コーラ監督が、吉田正尚外野手の前半戦を総括し「評価はA」最終更新:7/10(月) 7:28スポーツ報知
Source: 吉田 正尚 by yahoo News
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