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“平均球速”が驚異の160キロ超え! 真価を発揮し続ける藤浪晋太郎に米メディアも驚嘆「フジナミの剛腕ぶりが凄まじい」(CoCoKARAnext)

“平均球速”が驚異の160キロ超え! 真価を発揮し続ける藤浪晋太郎に米メディアも驚嘆「フジナミの剛腕ぶりが凄まじい」7/9(日) 12:00配信33コメント33件まさしく本領を発揮している藤浪。その剛腕ぶりは日増しに脅威を増している。(C)Getty Images 日本球界屈指の剛腕が真価を発揮している。

 現地7月8日に敵地で行なわれたレッドソックス戦の8回に藤浪晋太郎(アスレティックス)が6番手として登板。1回(17球)を投げて、被安打1、無失点、1奪三振と好投し、連続無失点試合数を自己最長の5とした。

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 3対10と大差のついた劣勢でのマウンドだったが、淡々と任務を遂行した。

 先頭打者のロブ・レフスナイダーを101.5マイル(約163.3キロ)の4シームで空振り三振に仕留めると、続くホルヘ・アルファロにも100マイル(約160.9キロ)の4シームを中心に攻め、2球目を打たせてショートゴロに打ち取る。

 2死としてからアレックス・バードゥーゴに渡米後自己最速に迫る102マイル(約164.1キロ)の4シームをレフト前にはじき返されてヒットとされた藤浪。しかし、ここで今は動じない。後続のトリストン・カサスはカウント1-2から101.1マイル(約162.7キロ)の4シームでレフトフライに仕留めた。

 危なげない投球で1イニングをゼロに抑え切った藤浪。先発ローテーションの一角に入った開幕当初こそ通年の課題であった制球難に苦しんで四球を連発。苦し紛れにストライクを取りに行って痛打を浴びる場面が散見していたが、4月後半にリリーフへ配置転換されると徐々に支配力を発揮。一時は13.00と膨らんだ防御率も9.14にまで改善している。

 持ち味である力勝負ができるようになった復調ぶりは、直近10試合で平均球速99.5マイル(約160.1キロ)を叩き出している球速にも表れている。このレッドソックスにいたっては投じた17球のうち12球が100マイル超えで、最も遅いものでも98.2マイル(約158キロ)という怪腕ぶりだ。一方的に出力も打ち込まれていた春先とは別人のように向上している。

 中継ぎへの配置転換で力勝負ができるようになった藤浪には、米メディアも賛辞を惜しまない。アスレティックスの専門メディア『Inside The As』は「リリーバーに回ってからのフジ(藤浪の愛称)の剛腕ぶりは凄まじい」とここ10試合の投球内容を激賞。さらに「いまだ防御率は9点台だが、自分が影響力のあるパワーアームであると知らしめている」とも記した。

 投げるたびに存在感を高めている藤浪。ようやく何かを掴んだ感もある右腕の投球から目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]【関連記事】春先の不振は脱却した!? “MLBワーストの防御率”でも奮闘を続ける藤浪晋太郎に期待したくなるワケ元三冠王をねじ伏せ評価高まる!? 「最悪の補強」と揶揄された藤浪晋太郎に電撃トレード説が浮上する裏事情貯金も尽き、大谷翔平のトレードが「現実的に」!? エンゼルスの“悲惨な現状”に米専門サイトが嘆き「逆境で崩壊した」「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは「敬意を払うべきだ」大谷翔平を“熟知”する西武助っ人が日本野球と母国マイナーの比較に持論!「信じられない選手がいる」最終更新:7/9(日) 12:00CoCoKARAnext
Source: 藤浪 晋太郎 by yahoo News

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