ヤクルト・川端慎吾がV打「抜けた瞬間『おっしゃー』と」 夏も熱いぜ〝代打の神様〟七回2死満塁で2点打、今季34の14 打率・4127/9(日) 8:22配信10コメント10件川端が七回、中前に2点打を放ち、勝ち越し点を奪った(撮影・安部光翁)(セ・リーグ、阪神2-3ヤクルト、13回戦、阪神7勝5敗1分、8日、甲子園)ヤクルトの〝代打の神様〟が燕党の祈りに応えた。1―1の七回2死満塁で、代打で出場した川端慎吾内野手(35)が中前へ決勝の2点打。試合後には甲子園の左翼席一部に陣取ったファンへ、歓喜のあいさつをした。
「率直にめちゃめちゃ、うれしい。みんながつないでくれたチャンスだったので、(走者を)何とかかえしてやろうと思って打席に入りました。抜けた瞬間、ヒットになってくれると思ったので、『おっしゃー』と思って一塁に走っていました」
狙いすました。阪神先発・伊藤将が投じた2球目のシンカーをはじき返した。今季は代打で打率・412(34打数14安打)、1本塁打、9打点。日本一に輝いた2021年には代打でシーズン歴代2位の30安打を放っており、「同じような感じで、自信をもって打席に入れている」とうなずいた。
昨季は新型コロナウイルスの影響で打率・175、0本塁打、7打点と苦しんだだけに、プロ18年目にかける思いは強い。5位のチームは7月に入り、5勝1敗と好調。無類の勝負強さを誇るベテランは「すごくベンチの雰囲気もいいですし、状態も上がってきているので、これからどんどん勝っていきたい」と誓った。(赤尾裕希)
■データBOX
❶ヤクルト・川端が七回に代打で登場し、勝ち越しの2点二塁打。代打起用は今季38度目で、打率・412(34打数14安打)、1本塁打、9打点。通算では打率・275(273打数75安打)、2本塁打、47打点。
❷勝利打点は4日のDeNA戦(九回に代打で勝ち越しの1点二塁打、横浜)に次いで今季2度目。1週間に2度記録したのは、2021年4月20日の広島戦(七回に代打で勝ち越しの1点単打、マツダ)、同23日の中日戦(六回に代打で勝ち越しの1点単打、神宮)以来2年ぶり。阪神戦で勝利打点を挙げたのは、13年9月14日(六回に先制の1点打、神宮)以来10年ぶりで、代打では初めて。【関連記事】阪神・岡田監督のすごさを再認識 中野の四球数への質問に対する反応阪神・岡田彰布監督、中日の補強について「何やアレ。よう分からんよ」「補強言うんか、この時期」大谷翔平がメッツに移籍したら「17」着用か? 永久欠番ヘルナンデス氏「聞かないでくれ」阪神助っ人陣が絆を強めたススキノの夜 ノイジーが復調を果たして勝利の美酒をがぶ飲みだ広島・黒田博樹球団アドバイザー「今の僕があるのは北別府さんのおかげ」 その訳は…最終更新:7/9(日) 8:22サンケイスポーツ
Source: 東京ヤクルトスワローズ by yahoo News
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