ソフトバンク斉藤和巳投手コーチが頭を悩ます大関友久への「無援護」問題 通算勝率7割7分5厘の元エースは「最高の仕事をしている」と絶賛5/22(月) 17:38配信25コメント25件投手陣の練習を見守る斉藤投手コーチ(撮影・柿森英典) ◆ソフトバンク投手練習(22日、ペイペイドーム)
ソフトバンクの大関が23日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)に先発する。自身初の開幕投手を務めた今季は防御率1・84とリーグ3位の好成績を残しながら、味方の援護に恵まれずに2勝4敗と黒星が先行している。
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16日の楽天戦(盛岡)ではソロ本塁打3発を浴び、3失点で完投負け。斉藤和巳投手コーチは「降板後、ベンチにいるときに話しかけたらいつもと違った。悔しそうというか、ただ返事をしているだけという感じ。本人の中でもいろいろあったんじゃないか」と振り返った。
敗戦は喫したが、週の頭を一人で投げ抜いた。斉藤コーチは「こっちは最高の仕事をしてくれているというぐらいの気持ちでいる。ただ巡り合わせでこうなっているだけ。ここ数試合のゼキ(大関)の投球で何か指摘する人がいたら、聞かせてほしいぐらいです」と擁護した。
この言葉は大関にも響いたようだ。「勝った、負けただけじゃなくて、冷静に自分の力を見たときにもっと上にいきたいと思った。(斉藤)和巳さんにあのように言ってもらったおかげで変なところで悩んだり、自分を追い詰めたりせずにできている。本当に感謝しながら」と話した。
カード頭はどのチームもエース級を投入することが多い。自身もエースとして君臨した斉藤コーチは「週頭はいい投手が来ることが多い。宿命と言えば宿命」と言い切った。その中で通算79勝23敗、勝率7割7分5厘と圧倒的な数字を残してきた。「勝ち星がなかなか付かない経験がないから、人ごとになってしまうかもしれないけど」と冗談交じりに前置きしたうえで「先発は勝ち星が一番だから(勝ちがつかない試合が)続くとしんどいでしょう。ただ自分の勝ちだけを考えてもいけない。チームの勝ちが絶対条件なので。その後にご褒美として勝ちが付く。(大関は)いい投球が続いているから、勝ちが付いてくれるといいですね」と奮闘が報われることを願った。【関連記事】【関連】「頭の整理がつかなかった」大関友久、完投負けでコメント残さなかった理由語る【前回登板】「ナイスピッチングと認めて欲しい」斉藤和巳投手コーチが「無援護」大関友久にかけた言葉【動画】「なんか凄いヤツ導入してる!」ホークス打撃向上への秘密兵器ソフトバンク城島氏に聞いた「ブルガリア事件」の真相 16年前ベンチを殴る杉内に掛けた言葉は【動画】「福岡はカワ美人の宝庫」チアもバリよかろうもん最終更新:5/22(月) 17:51西スポWEB OTTO!
Source: 北海道日本ハムファイターズby yahoo News
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